先週末、大学共通テストの受験会場である東大の前で刺傷事件おこりました。 ツイッターでは、脳科学者の茂木健一郎さんが「日本には偏差値は必要ない。生徒や保護者の不安を掻き立てて金を稼ぐ受験産業は猛省しろ」といったことをツイートして、それに塾講師や家庭教師が反発するといったことが起きていました。
家庭教師として活動していますが、基本的には茂木さんのいうとおりだと思います。ただ、反発する塾講師や家庭教師の言い分も理解できます。
そもそも競争試験になっているというシステムが問題なんだと思います。資格試験のように一定水準以上をクリアしていれば、進学できるシステムになればそこに競争が生まれず、受験において偏差値という概念の意味がなくなります。大学の定員数の問題がありますが、そこはオンラインでの教育をさらに充実させることで解決できるでしょう。
日本の大学は入学するのは難しいですが、それと比べて卒業することは難しくはありません。そのため、日本の大学生の多くは、大学入学後よりも入学前の方がずっと勉強している時間が長いくらいです。海外からの留学生が、「なぜ日本の大学生はこんなにも勉強をしないんだ?」と驚くという話を九州大学に勤める知人から聞きます。
大学進学への競争は排除し、意欲の高い学生を積極的に入学させてしっかりと勉学に励んでもらうというシステムに変わっていけばよいと思います。そうすれば、高校や中学の教育も変わっていくんじゃないでしょうか。
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