現在、6名の中学生の指導を行っています。 そのうち、5名は1学期の期末試験で5教科で400点以上(平均80点以上)の点数を残すことができました。
一方で、1名は300点台前半の点数で、日々の学習習慣に明らかな問題があることが露呈されました。原因は、タブレットです。youtube、ゲームアプリなど、見境なくやっているようです。
生徒本人と話し合いをしてわかったことは、平日は2時間、土曜日は4時間、部活のない日曜日は自分でもわからないくらい、タブレットで遊んでいたということです。
もう依存症予備軍の水準にまで達しています・・・
これを改善するには、タブレットとのつながりを完全に絶つしかありません。使用時間を減らすなんて、甘っちょろいことを言っている状況ではないのです。アルコール、ニコチン、薬物などと一緒で、完全に絶つ以外に選択肢はないのです。
ということで、その子とは入念な話し合いの末、タブレットとのつながりを絶つため、親御さんに無期限で預かってもらうことにしました。これで劇的な改善とまではいかないでしょうが、少しずつ勉強を進めるための道筋作りになると思います。
今回の件で思ったことは、やはり小学生の頃から指導している生徒は、いろいろと上手くできるなってことです。 その子は現在中学校2年生で、小学校5年生の頃から指導をしています。ちなみに今教えている6名の中学生のうち、5名は小学生の頃から指導をしています。
お互いに苦楽を共にした間柄ですから、私のことを信頼してくれているようです。 親御さん曰く「親や担任の言うことは聞かないけど、先生(私)の仰ることは聞くようです。」とのこと。 まぁ、それも考えものではありますが・・・。
それと、「依存症はやばい」という話を小学生の頃から吹き込んでいるってことも影響していると思っています。 私が医療大生のころ、10代の子供の依存症、摂食障害にとくに興味をもって、いろんな学術論文や症例報告を読んでいました。 そのうち、とくに衝撃的な事例をマイルドにアレンジしたうえで聞かせています。
医学や心理学の知識って、意外と家庭教師をするうえで使えることが多いんですよね。生徒の身近なことでもあるから、話のネタになりやすいです。
まぁ、何はともあれ、次回の定期テストで点数が上がるように、頑張って指導しようと思います。
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