福岡の家庭教師ふなきのブログ D・E判定の生徒が合格するための必要条件とは?
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D・E判定の生徒が合格するための必要条件とは?

12月になりました。2015年も残すところあと半月、年が明ければ本格的な受験シーズンです。


12月ごろになると、私のウェブページのアクセス数が急激に増えます。 そこで、アクセス解析のツールを使い、どのような検索ワードでサイトにアクセスされたかをチェックします。


ここのところ多くなったのは、「○○高校 12月 D判定orE判定 合格」といった検索ワードです。 ○○高校には、福岡高校、香住丘高校、新宮高校、香椎高校といった福岡県立高校の名前が入っています。


おそらく模試でDやEの判定が出て、合格可能性が低いという事実を突き付けられてしまったのでしょう。 不合格に対する不安から、同じ状況下でも合格を成し遂げた人の体験記や合格への方法論がかかれたページを探してしまうのだと思います。


これまで数々の受験生を見てきた立場から言うと、残念ながら最後に大逆転できる一発逆転満塁ホームランのような勉強法は存在しないと言わざるを得ません。


たしかに中には2ヶ月間でD判定・E判定を覆し、合格へ至ったという人もいるでしょう。けれども、その人と同じ方法で同じ時間の勉強をすれば合格できるというわけはないのです。


D判定・E判定をとった生徒が、そのまま志望校を変えずに受験すれば、十中八九不合格になります。その中から合格できた数少ない事例をすくい取って、D判定・E判定でも十分に合格することが可能であると論じることはできません。


私の場合、中学3年生の10月以降でD判定・E判定が出てしまえば、志望校を1ランク、もしくは2ランクは下げるようにアドバイスします。


中には、どうしても第一志望校を受験したいと言う生徒もいます。その場合は、「今回、不本意な結果だったけれども、どのような状況であれ受験してみないと合否の結果はわからない。でも、死にもの狂いで勉強したとしても合格できないかもしれない。さらに、もし合格できたとしても、入学してから授業についていけないかもしれない。どのような結果になったとしても、受け入れる覚悟はある?」とプレッシャーをかけます。


こう言えば、たいていの子は志望校の変更をします。つまり、第一志望校合格への第一関門で脱落しているわけです。



それで、入試の結果は、だいたい五分五分と言ったところ。とは言え、劣勢の状況下で合格してしまう子が半分はいるのです。とくに画期的な勉強法を伝授するわけではありません。過去問を利用し、しらみつぶしに不安のあるポイントを克服するだけです。


おそらく、生徒の必死さが違うのだと思います。必死になれば、インプットの効率が飛躍的に上がります。あれだけネガティブな可能性を指摘されても、第一志望を貫き通す根性こそが、合格可能性を引き上げているのでしょう。


したがって、D判定・E判定を覆すためには、「合格したいと思う強い気持ち、気合と根性、それに耐えられるだけの体力、そしてその子の合格を心から願う良き指導者」。これが合格への必要条件だと思います。


ただ、本音を言えば、どの子にも最後まで諦めずに第一志望を目指してほしいです。実際、高校であれば、第一志望校に落ちたからと言って、長い人生においてそんなに大きな違いなんてありませんからね。志望校を下げて楽して合格よりは、全力で当たって砕けた方がその後人生においてプラスになると思ってます。



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