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「子供の自殺が最も多い9月1日…注意呼びかけ」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150831-OYT1T50010.html
今日は年間を通じて子供の自殺がもっとも多い日なんだそうです。
たしかに今日は、学校生活に問題を抱えていない子供にとっても憂鬱な一日です。「やったー、明日から学校だ!先生、友達に会えるのが楽しみ!二学期は楽しい行事がたくさんあるからワクワクするなー。」なんて、喜ぶ子供は幻想でしかありません。
学校生活に問題を抱えている子供にとって、9月1日は地獄の日々のはじまりだと思います。年間通して、9月1日に生徒の自殺が増えるのは当然です。
問題なのは国の対応です。この記事を読む限り、国の対策が各都道府県教育委員会に対しての注意喚起だけ。そりゃ、子供の自殺が無くならないわけです。そもそも、夏休み真っただ中の8月4日に注意の呼びかけをして、何の対策になるのでしょうか。
いい加減、アメリカのようにホームスクールでの就学義務の免除などの代替教育に、国は注力するべきです。
「学校は勉強をするだけの場所ではない。それでは集団規範など社会生活を営む上での能力が身につかない。」なんて意見もありますが、命を失うリスクを負ってまで身につけるほどのものではありません。9年間の義務教育をしっかり受けても社会に適応できない人もいれば、学校に十分に通えなくても立派に社会生活を営む人もいます。それが現実です。
日本の教育機関は自らのウィークポイントを認めて、全力で対策を取ってほしいものです。
家庭教師ふなきちでは、不登校の生徒さんの指導も行っています。お気軽にご相談ください。詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。
http://www.fukuoka-private-teacher.com/

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