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福岡で小学生・中学生(5教科)、高校生(数学1a,2b,3)を教える個人契約(直接契約)の家庭教師のブログ。
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2017年09月09日 (土) | 編集 |

今回も、私立中学校の博多女子中学校に進学した子について書きます。



関連ページ
博多女子中学校とは? 受験した教え子の志望動機


私が指導する前

最初に私のところにご依頼のメールが来たのは、5年生の秋ごろでした。4年生のころから、福岡では最大手の進学塾に通っており、その当時は「上智福岡中学校」を目指していました。


ただ、生徒の本人はとても穏やかな性格をしていたため、塾の雰囲気に馴染めなかったそうで、それを塾側に相談すると「そのような性格では中学受験を乗り越えるのは難しいのでは」と言われ、同塾が運営している個別指導を勧められたそうです。


しばらくは個別指導を受けていたのですが、そのときの塾の対応と個別指導の料金の高さが気になり、退塾。その後、私のホームページを見つけ、ご依頼のメールをいただきました。



指導開始後から志望校選定まで


最初は、塾で使用していたテキストを用いて授業を行っていました。それから四谷大塚のテキストを用いて、週2回のうち1回目は算数、2回目は理科、社会を交互に行っていました。また当時は、「上智福岡中学校」を目指していたので、過去問を織り交ぜながら指導をしていました。


ある時、お兄さんが通っている地元の公立中学校で男子生徒たちが女子生徒にセクハラ紛いのことをする問題が発生したり、その子が通っている小学校でも一部の男子児童が下ネタばかり言っていたことがきっかけで、生徒自身が女子中学校に通いたいと言うようになりました。


そこで、私が自宅から30分で通えて、高校受験時に外部の高校を受験することが可能である「博多女子中学校」を勧めました。福岡高校など上位校への進学者もいて、学校の評判も良く、学費の全額免除、半額免除、3分の1免除など、特待選抜制度が充実しており、特待選抜テストに合格できれば学費を抑えることができるため、生徒さんも親御さんも前向きに受験を検討されたようです。


志望校が決まってからは、市販されている博多女子中学校の過去問(国、算)、秋ごろの入試説明会で学校から配布された特待選抜用の過去問(国・算・理・社)をメインに指導しました。四谷大塚のテキストで勉強していたため、本人にとってはそれほど難しさは感じなかったようです。



入試内容


入試の実施日は、A日程が1月6~10日の土日、祝日あたりで、特待選抜がその翌週だった思います。私の教えていた生徒は、特待生での入学を希望していたため、特待の単願で受験をしました。


受験科目は、特待選抜を希望する生徒は、国語(100点)、算数(100点)、理科・社会(各50点の合計100点)です。 一方、A日程は国語、算数の2教科のみです。


特待選抜とA日程とで試験の内容は別です。A日程の方は、それほど難しくはありません。 小学校の基礎的な問題をしっかりと身に着けておけば、問題なく解けるでしょう。


一方で、特待選抜に関しては、私立中学の受験対策をしていなければ、対応できない問題も含まれています。市販はされていないので手に入れるためには、博多女子中学校の説明会に参加しなければなりません。難易度で言えば、上智福岡中学校の入学試験と同じくらいでしょうか。


とは言っても、他の私立中学校と比べて、特別に難しい内容ではありません。やはり四谷大塚を予習シリーズのテキストを熟せるだけの学力があれば、十分に合格できると思います。



入試結果は合格


入試直前は、過去問と模擬問題をひたすら解いていました。 「わからないことをわかるようになるのが勉強。問題を解いて、間違ったり、わからなかったらラッキーなこと、喜ぶべきことなんだよ」と繰り返し言い聞かせていました。


受験生の中には、過去問や模擬問題が解けなくて、落ち込んだり、場合によっては泣き出す子がいます。その時間が非常にもったいないです。ポジティブシンキングが重要です。


そして、テスト当日を迎えました。同じ小学校の同級生も受験していたこともあり、あまり緊張はしなかったそうです。 保護者同伴の面接もそれほど堅苦しいものではなく、志望動機の確認と中学生になったら頑張りたいことなど、聞かれたそうです。


結果は見事に合格。学費の半分免除される特待生に選ばれていました。


おわりに


博多女子中学校での3年間は、充実したものになったようです。 3年後には、福岡高校を受験し、見事に合格することができました。


あくまでも推測ですが、地元の公立中学校に通っていたら、合格は難しかったのではないかと私は考えています。 その中学校に通う生徒は以前に指導した経験があるので、学校の荒れ具合がよくわかっていますので・・・。


長期休暇明けの実力テストは、学校内平均が他校と比べて極端に低い。授業妨害であったり、生徒の起こす問題行動で、授業ペースも非常に遅い。その結果、福岡高校への合格者が1年に1人いるかいないかという学校です。おまけにその教え子は、学校から片道40分の場所に住んでいます。


一方で、博多女子中学校は1学年の人数が少なく、授業内容も公立中学校と比べて、かなり充実しているように見受けらえました。また3年次の進路指導では、学校側が親身になって対応してくれたようです。


公立中学校ではこうはいきませんよ。公立中学校に通う生徒さんやその親御さんからは「受験に関しては本人・親任せ」「担任の先生と意思疎通が取れない」といった不満はあれど、絶賛するような内容を聞くことはありませんから(苦笑)


その子の場合、私立中学校の受験は、ベストな選択だったのではないかと思っています。 公立中学校への進学に懸念のある方は、私立中学校の進学も一つの選択肢として検討されると良いと思います。




関連ページ
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